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産業カウンセラーとしての見聞録

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産業カウンセラーとして(?)、職場で思うあれこれ・・・。
 
 
 
◆もっといい会社にしたい_2008.10.23

 
彼女が相談にやってきたのは、ちょうど10時頃だった。特に慌てて様子もなく、どちらかといえば余裕のある表情に思えた。
 
彼女というのは主力事業部のサービス担当の、顧客からもとても評判がいい。
 
主力事業部は、最近、中期計画が策定されて、今後の取組みや計画を発表したばかり。その計画策定には、現状の分析からかかわり、その内容をよく理解していた。
 
彼女は、その中期計画の内容と現状にギャップがあることに腹が立ち、現場で起きている問題や課題に、会社自体の取組みが甘いことと、その対応が遅いことをなんとか改善したいのだと説明をしてくれた。
 
とても前向きで積極的な提案であって、彼女の言う通り、次から次へと改善と新しいアイディアを積み重ねたいと、私も熱く語ったことがあったが、このところはどうもご無沙汰してしまっていたようで反省もした。
 
 
途中、自分の考えに偏った発言が目立つようになり、それはちょっと違うと思うなどと口を挟みたくなったが、ここはとにかく耳を傾けることに専念して、最後まで彼女の話を聞き通してみた。
 
次第に、同僚など周りの人とのリズムのズレや、提案をしても上司とかみ合わない不満など、次第に彼女の不満もはっきりと口から出てきた。
 
それでもこのまま聞くだけでいいのか、ここはカウンセリングの場でないだけに、そろそろどうしたものかと頭をよぎってきた。そこで、そうだどこかで彼女の話をまとめて、今後どうしたいのかという点にも触れようと考えた。
 
 
ちょうどタイミングよく話が一段落したところで、「すると○○さんは・・・・」と、彼女の話をまとめてみた上で、もしかしてこうしたいのかな?と聞いてみた。
 
だいたいのところはその内容で確認ができ、彼女の提案を実現に向けた方策をいくつかこちらから提案し、彼女も簡単な企画書にまとめて、再度相談をしたいと席を立った。
 
帰り際、「とってもスッキリしました」と言ってくれたが、我慢して話を聞いてあげてよかったとほっとしたところ。
 
 
社内の意見や提案を拾い上げる制度があり、その担当でもあるから、こうして私のところに知らせてくれたのであるが、直属の上司他、根回しもしっかりした上で彼女の提案を報告し、みなと共有してこれについて相談ができるような場を作るのが私の役割となる。
 
それはよしとしても、彼女のように現状を改善しもっと顧客に喜ばれる、もっと素敵な会社にしたいという意欲を消すことのないように勤めなければならない。
 
問題ばかりをあげつらっていた点を少し反省しつつ、皆で何ができるかと挑戦することでモチベーションをあげることができないものかと考えるようになった。
 
よく話を聞き、まとめ、共感し、確認して次の段階を示唆できた、そんなところは産業カウンセリングで学んだことが役に立ったように思った。
 
 
 
 
 
◆人事考課にバランススコアカード_2008.09.22

 
夏に決算で1年を締めくくり、各部署、いよいよ人事考課の結果がまとまる時期となる。
 
まとまるといっても、まぁ結局のところ時間が解決になるわけだが、どこも大小さまざまいろんな問題でスッキリするにはなかなか1度ではすまないようだ。
 
人を評価することの難しさと感情が錯綜して、毎年のことながらいろんな意見が飛び交う。
 
 
今回も、あるマネージャーは、部下の評価に対して、報告した役員との評価のズレがかなりあったらしく、お互い歩みよれない状態から、次第に、人事制度そのものへの不満や問題提起と話しが盛り上がり、すり合わせにはだいぶ時間が必要のようであった。
 
話しを伺っているうちに、ひょうんなことから、あるアイディアが突然思いついた。
 
それは、その人事考課のフォーマットを、バランススコアカードの4つの視点でカテゴリーを分け、そのカテゴリー別に評価をするということである。
 
 
バランススコアカードというのはひとつの経営手法のことで、社内でもそのマネごとみたいな程度のことは取り入れているが、経営全体のバランスをとりながら具体的なアクションプランを定めて経過、あるいは結果を見定めていくやり方は結構、大切なことが語られている。
 
特に、そのバランスの見方が、財務の視点、顧客の視点、ビジネスプロセスの視点、そして、学習と成長の視点とバランスよく観察する考え方がすばらしい。
 
そこで、人事考課もこの4つの視点で、業績の貢献度、顧客の評判、ビジネスプロセスの品質、知識や技術を学ぶ努力をしたかどうかなどを、以前の自分と現在の私を比較してどうかと評価するのだ。
 
 
自分で言うのもなんだが、これはなかなか具合がいいと思うところなのだが、どんなもんだろうか?
 
少し時間をおいて、改めてこれについて検討しているのだが、企画書にまとめてみようかと、ますます意気込みが熱くなるが、チョットマニアックすぎるであろうか?
 
しかし、人事考課の結果で悩む人、評価に納得いかない、制度的に問題があれば、指をくわえて観ているわけにはいかないと、産業カウンセラーの立場でも考えてみたいところである。
 
 
 
 
 
◆アクションリサーチについて_2008.07.18

 
産業カウンセリングの資格を、勤務している職場ではどのように役立てることができるか?資格を取得した時から考えていました。
 
社員の一員であることから、直接カウンセリングを実施するにはもちろん問題があり、ましてや成り立たないわけですが、それでも所属するマーケティング室では、時折、カウンセリング的な相談内容に瞬間切り替わることもままありました。
 
そういう意味では密室の相談室という一面もあるのですが、組織の縦ラインとの絡みもあるだけに、あまり踏み込むわけにもいきません。
 
たまたま、他の役割で月に1度は社内の各部署を回るのですが、この機会をアクションリサーチの場として捉え、移動相談室とばかり現場に赴き、組織や集団の諸問題の発見、原因や解決に向けた提案などに取り組もうと考えたわけでした。
 
ここまでたいしたことはできなかったのですが、それでも、心身症ではないかと心配したスタッフが病院に行くことを進めてすっかり回復されたことや、部署の問題を全社の仕組み上の問題と捉え、経営側に提案したこともいくつかあり、それなりの貢献もできました。
 
 
さて、今月は決算月であるだけに、来期はこうしたアクションリサーチにどう取り組むべきかと検討をしています。
 
その中で、今まで部署をひとつに捉えていたところを、もう少し小さなチームにわけて、その中への働きかけに取り組んで、より細かく幅広く取り組んでみようと検討を始めてみました。
 
今、ひとつあまって、その使い方を思案していた小さなシステム手帳を取り出し、社内の各部署ごとのメンバー表と、社員のアドレス帳をセッティングして、チームとメンバーの顔と名前、それぞれのちょっとしたプロフィールなどを正確に記録して手元に置くことからまずは始めてみました。
 
こうして、コミュニティ・アプローチで現場とのかかわりを大切にしてみようと思っています。
 
 
 
◆社内研修_2008.07.08

 
勤務している職場では、例年以上の忙しさが続き、社内の様子も疲弊の色が濃くなっていました。
 
「現場を見ていない」「意見が通らない」「改善の提案をしてもうやむやになってしまう」「マネージャーは部下の気持ちをわかっていない」などと、ギクシャクとした面も浮き彫りとなり改善が求められていたというわけでした。
 
上司と部下とのコミュニケーションが不足している一面も伺えるところからであろう、今回、経営者側が用意したマネージャー研修は、そんな職場での良好なコミュニケーションについて学ぶ機会を提供してくれました。
 
 
研修の中で、問題や課題はいろいろあるわけですが、その中でポイントとなったひとつに自己表現の不備不足が上司にも部下にもあって、それがコミュニケーションに悪影響を及ぼしている側面があるのではないかと感想を持ったものです。
 
すると、講師から提供された資料の中には「アサーション」についての説明があり、なるほどなぁと、そのタイムリーさにも驚きました。
 
 
私は、この「アサーション」について、言いにくいことをしっかりと伝える表現のことのように大雑把に理解していましたが、本来の意味は「自分も相手も大切にした自己表現」とその資料には説明がありました。
 
その他、コーチングやカウンセリングの傾聴の技術などにも触れられていましたが、傾聴ひとつとっても、実際にはトレーニングなどそれなりに必要で、日常のやり取りの中の大切なことは、こうしたアサーションの定義ではありませんが、自分も相手も大切にする自己表現が良好なコミュニケーションには必要であると思ったものです。
 
簡単な取り組みとしては、いわゆるクッション言葉などを上手く挟んだり、言いにくいことや反対の意見を言う際には「私はこう思うのですが、どうですか?」などといった投げかけ方なんかは、今すぐできることのように思え、積極的に利用してみようと思ったものです。
 
メッセージをきちんと伝える、誤解を生まないためにも、相乗効果を生みだすためにも、意識的に取り組んでみようと思ったわけでした。
 
 
◆ただ聴いて_2008.06.10

 
相談をしたいことがあると連絡があったのは午後に入ってすぐのこと。ある部署の女性から、ひとり仲介者を挟んでのことだった。特に親しくしていたわけでもないので、どうして私のところだったのか疑問もあったが、関係者が休みの都合などいろいろとタイミングもあってのことで、それだけ慌てていてのことだろうと、もちろん私はその時間を待った。

時間通りに訪れた彼女はやや疲れている感じがあったが、いきなり本題に入ると堰を切ったように話しだし、その気持ちの行き詰まりを感じた。

はじめから問題点はここだとばかりにポイントを定めていたのだが、話し始めてすぐにそこからいろんなことに派生して、やがて問題の本質は別のところにあるようだということも、私も彼女自身も気づいていた。

以前の私であったなら、その問題の本質はああだこうだとわかったようなことを返していたであろうが、さすがにそんな愚かなことはしなかった。彼女の次々へ展開する話を聞き、そのうち元に戻ったかと思えば、時々同じ話を挟んではまた元に戻るという流れをさえぎることなく成り行きに任せた。
ここでやっぱり不安になったのが、このままこの話し延々と続いちゃうのか、結論はどうなるんだろう?なんて思ったのだが、やりようがないというのかその手立てがわからなかったので、彼女の様子を見ながら巡る話しにお付き合いをしていた。

そのうち、少し変化が見られるようになってきた気がしたのはつかの間、すぐにそれが確かな変化となったのは、彼女に笑顔が出てきたからだ。

実は、仕事自体はお客様と接することができ喜ばれる充実感を味わい、また、同じ境遇にいる仲のよい仲間がいることで、その仕事を辞めたいとか別の部署に移りたいという気持ちはなく、できることならこのまま続けたいという思いをはっきりと聞いて、こちらも肩から力が抜けるのを実感したのだった。

やがて、彼女がこうして相談に訪れたことは勇気のあることだということを伝え、次第に「なんだか愚痴ばかりを言っているようで」と落ち着いたようで、最後にこの話しを通した彼女の気持ちを私の胸の中にしまっておけばよいのか、関連する責任者に伝えしかるべきルートで相談を継続するのかを確認して、お互い部屋を後にした。

気がつけば1時間はとっくにすぎていたのだが、一瞬の出来事のようで自分でも驚いた。

今まで、直属の上司などとの相談のやり取りについても伺ったのだが、話を本気で聞いてくれないか、結論を急ぐ、または問題の本質を履き違えて捉えてしまうなどで埒があかないらしく、なんとなくその様子がわかるような気がした。

聴く、受け止める、そしてその変化を見届けるということの一連の流れを、辛抱強く待つことこそ大切なんだと、改めて思った。
 
 
 
 
◆聞いて欲しい_2008.05.21

 
忙しそうに準備をしていた彼に声を掛けてあいさつをしてみると、なにか言いたげな雰囲気がしたのでちょっと立ち止まった。
 
「私は、文句を言いたいんじゃぁないし、仕事が嫌だとも思っていないんですよ」と、いきなり切り出してきた。
 
私はというと、「・・・・・・・・・・・・」と、黙っていた。正直言うと、なんと答えていいやらわからないので、ただ言葉が出なかっただけだった。
 
 
ちょっと間をおき、彼は忙しそうに汗を拭きながら、最近の職場での思いを熱く語りだした。
 
最初は言葉と話しがなんだかつながらずばらばらのような感じであったが、少しがまんをしながら聞いていると、それらがひとつひとつ結びつく瞬間があった。
 
産業カウンセリングで傾聴の実習をしたからって、そんな姿勢が身についたわけではないが、以前の私だったら、「なになに、言っていることがわからないよ」とか、「結局、どういうこと?」なんてすぐに言ってしまって、けして相手の話をさえぎることなく聞こうとはしなかったはずだ。
 
でも、今日は違った。
 
一所懸命に何かを語ろうとしている何かというよりも、つじつまが合わないほど高ぶっているその気持ちはいったいどこからくるんだろうと待つことができたのだ。
 
 
ハンカチで汗をぬぐおうとした時に続いた話が途絶えた後、「話は変わるけど、上司に報告したことの成り行き、結果って知りたいんだ」と、急に冷静になって語り始めた。
 
なにやらトラブルめいた出来事を起こし、きちんと報告したのだがその後どうなったのか知らされることなくうやむやに流されてしまっているらしく、気持ちの整理がつかないらしい。
 
必ず報告をせよとうるさいのだが、上司から報告や相談が持ちかけられることはほとんどなく、そうした状況を憂いているという内容であった。
 
「よくある話しだなぁ、直接面と向かって言えばいいじゃぁない」なんて、以前の私ならば簡単にその場を濁したんだと思う。
 
でも、今日は違った、それは本音じゃぁないと思ったから。
 
 
彼はまた、今度はハンカチの裏側でもう一度額をぬぐっては、しばらく沈黙となった。
 
ここでも以前の私なら意味もなく沈黙を嫌い、「まぁ、あんまり気にするなよ」なんて、これまた意味もなく気持ちもなく返したであろう。
 
でも、今日は違った。
 
 
そう、沈黙を待ってみた。
 
 
ハンカチをたたみ直して、彼はまた話をはじめた。
 
 
「皆がいい仕事をしようと思っているのに、気持ちが通じ合わないのがつらい」と、うつむき加減で小さく吐いた。
 
その言葉は、本音に近いような気がした。
 
 
ちょうどその時彼の携帯が鳴った。
 
ここで話は中断、また後で声を掛けて分かれた。
 
 
その彼とは部署も違い、あいさつ程度のひと言ふた言くらいしかあまり会話も交わしていない。
 
なのになぜ私に話しをかけてきたのだろう。
 
たまたまなのか?
 
社内報を作るうえで、よく各部署を回ってはよくみんなの意見を聞いたり集めたりしていることを知っていたからか、今日は突然話をかけてきた。
 
 
仕事を終える頃になって、その彼から携帯がかかってきた。
 
 
「上司や同僚に今日の話しを切り出しにくくて、誰に言ったらいいのかと悩んでいたところ、たまたま近くを通りかかったので思い切って話しをしてみた。忙しいところ、突然つまらない話しをしてしまって申し訳なかったが、できれば黙っていて欲しい」と、ゆっくりとした口調で話してくれた。
 
 
「でもまだ本当に言いたいことがあって、できれば続きを聞いてくれないか、なかなか聞いてくれる人がいないもんで」と、お願いもされた。
 
早速、明日の午後に出先の職場で会うことを約束して電話を切った。
 
 
聞くというのは簡単なことだが、なかなか意識をしないとできないようだ。油断をすると、ついつい口から言葉が飛び出してしまうのがよくわかる。傾聴とは意識をしないとできない、本気でそう思った。
 
 
携帯電話をしまい、私に答えを求めていないこともよくよく感じた。彼は、私に聞いて欲しいんじゃなくて、胸の中から重たい思いを吐き出したいんだ、そう思った。
 
 
明日はどこまで聞くことに専念できるか心配になるのだが、とにかく出向いてみよう、そう思った。
 
 
 
 
職場の悩みを言わせて_2008.05.19

 
知人に誘われるがままに参加したミクシィにも、皆様方からそれぞれの職場にある悩みなどの実情を教えて頂こうと、掲示板を利用して共通する情報をメンバーと共有するコミュニティ機能を使って呼びかけてみました。

すると、メルセデスをこよなく愛するMさんという女性から、「職場の悩みを言わせて」と書き込みを頂きとても参考とさせて頂きました。

Mさんは、今年からあるプロジェクトの室長に任命されたという、なかなか優秀な方のようでした。
 
その責任の重さを感じながら、本人を含め新たな組織となった4人の内、2人が年上で働きにくさ、その上プロジェクトの期限に成果を出さねばならぬこと、毎日深夜にものぼる残業の日々などなど、自分ではコントロールしきれないストレスにだいぶ悩まされたと知らせてくれました。

その後、時間の経過とともに少し落ち着きましたとありましたが、日常的にはまだまだどうしようもないことが連続してあるようです。


プロジェクトの室長という重責、メンバーとの人間関係、求められる結果、期限など、いろんなことが一度に重なりあって、やがて身動きができなくなるなんていう様子が伺えて来るようです。

よくカウンセリングの場面では、最初は職場の話しから自分の過去、家族間での問題、今の自分、将来のことなど、会話が続く中で展開されてきます。

一見、悩みが職場のあれこれだと思っていたことが、実は、なんてこともよくあるようで、問題の原点がわかりだすと、自分を見つめなおし、自分のかかわりに気づき、新たな展望や目標が持てる、そんな段階で話しが進んでいきます。


Mさんの投稿からはご自信でそんな過程を経て落ち着かれたような感じを受け、私はなにも気の聞いた返事すらできず頼りないことこの上なかったのですが、これからもこうした問題に悩む場面も多々あるだろうし、少しでも気持ちをやわらげるためにも、抱えこまず相談することは必要なんだと改めて教えられたようです。

 

Mさん、貴重なお話、ありがとうございました。

 

 


 
◆平成元年生まれの新入社員達_2008.04.26

 
購読をはじめた産業カウンセラー藤井純子氏のメルマガを読んでみた。
 
藤井氏のサイトはこちら⇒http://www.fujii-junko.com
 
 
この時期、藤井氏は新入研修でメンタルヘルスケア教育や、個別対応のカウンセリングも行っていらっしゃるとあった。お会いしたことはないので正確なことは言えませんが、そのメルマガから大いに学びたいと思うところ。
 
今回のメルマガの「平成元年生まれの新入社員達」は、タイトルそのままに今年の高卒の新入社員は平成生まれになるという。生まれた時から携帯電話があった世代、まったく価値観が違ってびっくりするとあった。
 
特に悩ましい例として、対面でのコミュニケーションが苦手でちょっと幼稚、態度の注意を受けるとチョーウザイ!と、どんな相手でも話は友達言葉、自分が考えていることや感じていることを表現できないなど、なかなか手厳しい。
 
私の知るところのこうした若い年代の方々はそれほどとは思わないが、同じ年代の我が子を思うと結構納得もする。
 
藤井氏は、こうした特徴のある新入社員を社会常識の一から教えていかなくては仕事にならない上司達は、現場でどれほどの苦労があるのかと心配されていた。
 
どの時代も、多かれ少なかれそうしたことでの苦労はあるはずだが、この時期どの職場でもそうした新人類との問題や悩みを抱えていることと改めて知り、立場の違いで感じ方や捉え方も大きく違ってくることも、こうした具体的な状況を浮かべてはよくよく理解するところであった。
 
 
 
◆20代・女性・事務職_2008.04.19

 

『この資格はいいですね。世の中の皆が持てたら、皆それぞれが相談しあえるのかなと思いました。友人に相談するのと、やはり少し違うように思います。
 
職場で同僚が辞めてから、仕事もしんどくなり私も辞めようかと思った矢先に異動になるなど、環境の変化が加わって正直参ってます。家族にも相談できないし、このままで意味があるのか不安になる毎日。
 
でも、ここで辞めたら負けたみたいで嫌だと思いつつ、そんなことで頑張る意味はあるのかと悩んだり、プライベートのこともあって将来が不安になります』
 
 
(メモ、勝手な感想)
⇒早速、頂いたメールの中に一部職場での悩みがあり、事例とさせて頂きました。
⇒いろいろなことが複雑に重なり影響を受けていらっしゃる感じをもちました。
⇒きっと、カウンセリングでは、ご自身の話から問題の整理、方向性に気づくカタルシス効果が期待できると思いました。
⇒カウンセラーとしては、まずよく受け止めてあげることが大事と感じます。