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産業カウンセラーとしての見聞録

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私は、産業カウンセラー倫理綱領を厳守します。
 
 
(以下、主な内容は、学習資料より参照)
 
 
(1)産業カウンセラーの倫理
 
 
●個人としての産業カウンセラーの倫理
 
 産業カウンセラーは、科学的知見と高い技能に基づいたヒューマンサービスを提供する者であるから、心の専門職としての義務を自覚し、それを担保するために自己研磨義務が求められる。
 
 勤労者の人間成長と福祉を増進させるという価値を大切にすることを心掛けるだけでなく、その環境をも改善することを使命とする。
 
 産業カウンセラーがキャリア・カウンセリングを行う場合については、キャリア・カウンセリングがクライエントのキャリア形成の過程に深くかかわることが多いので、守秘義務や的確な助言、援助について特別の注意義務を喚起を受けた。
 
 
●集団の一員としての産業カウンセラーの倫理
 
 産業カウンセラーは、個人としての倫理を実践するとともに、産業カウンセラーの社会的地位を高め、高い倫理基準を意地するために、産業カウンセラーどうしの相互批判、相互援助を行うことが求められる。
 
 内部の問題を外部に持ち出し批判したり、問題を広げるようなことは厳に慎まなければならない。
 
 メディアへのアプローチにおいても、組織の上に自己の利益をおくことのないよう慎重な配慮義務が求められる。
 
 
(2)カウンセリングの倫理
 
産業カウンセラーは専門職として、公正・忠実に職務を行う。
 
クライエントをその経済的社会的身分により差別せず、人権および人間の尊厳を尊重するという理念に基づいて行動し、クライエントのプライバシーを守り、守秘義務を守る。 
 
専門職としての資格を明示し、安易な請負や能力以上の業務はしない。
 
自己の能力向上のため進んでスーパービジョンを受け、場合によってはリファーしなければならない義務を自覚する。
 
自己の能力の効果を確かめるにあたっては、クライエントの視点からEBC(エビデンス・ベースド・カウンセリング)に基づき、自己満足的な測定に甘んじない。
 
クライエントの二重関係を極力避けるよう努める。
 
知的財産権を尊重する。
 
オンライン・カウンセリングについては、面接カウンセリングを受けにくい障害などによってカウンセリングへのアクセスを容易にするといった利便性が高い反面、不十分な情報で誤った判断を行う危険も大きい。そうしたことを十分注意し、慎重に対応する。
 
 
(3)クライエントの権利の尊重
 
産業カウンセラーはクライエントの権利を尊重し、その福祉の増進に努める。
 
クライエントはカウンセリング契約にあたり、さらにその終了までの各プロセスにおいて、カウンセリングの方法や内容、カウンセラーの技能、資格、教育歴についてカウンセラーに説明を求め、安心してカウンセリングサービスを受ける権利を有する。
 
クライエントはカウンセリングの進行状態、その効果とリスクについて十分説明を受け、納得してその目標設定に参加し、果たせない場合はカウンセリング関係をいつでも終了する権利がある。